この記事を俺トレ的にまとめると・・・
おはようございます!まつです。
10月に入り、すっかり秋ですね~。皆さん風邪とかひいてないですか??
ちなみに僕は風邪引きました。
黒岩さんみたいに風邪を狙ったつもりは毛頭なかったのですが。。。
↓↓黒岩さんのずる賢い記事はこちら↓↓
【風邪をひきやすいこの時期に、風邪を早く治す方法…と、逆に風邪をひく方法】
早速ですがここで1曲聴いて頂きましょう。
Flow Machinesで、「Daddy’s Car」。
うーん、いい曲ですね。
古き良きビートルズスタイルを継承しながらも、SIGUR RÓSのような包容力とWilcoやJack Johnsonのような優しさも兼ね備えている…
でもアーティスト名がいまいち…なんだよFlow Machinesって。流れる機械かよ…
そう!その通り!!
これ機械、それも人工知能AIが作曲した曲なんです!!
世界初のAIによるポップソング
ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)が、人工知能(AI)を使って2つのポップソングを作曲して、その楽曲をYoutube上で公開しました。
このソフトウェアの名前こそが「Flow Machines」で、AIを使って膨大な楽曲データベース(その数なんと1万3000曲!!)から音楽のスタイルを学習して、そのスタイルやテクニックなどをユニークに組み合わせることで独自の作曲が可能になったんだとか。
冒頭にご紹介した曲は、「in the style of Beatles」というサブタイトルがついている通り、ビートルズスタイルのポップソングが組み合わされているようです。
人工知能AIって?
そもそも人口知能のAIってなに?という方のためにご説明しましょう!
AIとは、Artificial Intelligence(人工知能)の略です。
ですのでこの記事のタイトルは「人工知能人工知能」となるのでおかしいんです本来。
そんなAIですが、今ではすっかり私たちの身の回りに溢れていますよね。
シュワちゃん演じたターミネーターや、、(マエケンのインスタから写真を拝借…)
皆さまおなじみsiriちゃんに、、
家電量販店などでもよく見かけるペッパーくん(ちゃん?)。
他にも冷蔵庫やエアコン、検索エンジンなど、私たちが普段何気なく使っているものもAIなんです。
その歴史は意外と古く、古代の神話、物語などから登場しています。
AIが作曲するのは推測されていた??
しかしそれはあくまで空想にすぎませんでした。
本格的にAI研究が学問分野として確立したのは、1956年といわれています。意外と最近ですよね。
しかし19世紀初めには、「精巧で科学的な音楽の断片をそれなりの複雑さと長さで作曲するかもしれない」と推測されていた、といわれています。
思えば、「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」とジュール・ヴェルヌさんも言ってますもんね。
人間とAI、どちらが優れた作曲家になるのか
今までAIは様々な分野に進出・活躍してきましたが、とうとう作曲の分野にもAIは進出してきました。
実は今までも作曲AIは開発されていて、例えば
のような単純な作品はありました。
ちなみにこれはGoogleが開発した、AIから独自の音楽や絵画を作り出す「Project Magenta」による作品です。
ドラムやオケなどは人間が加えたもののようで、メロディーを機械学習によってAIが作曲しています。
しかし今回は単純なものではなく、ポピュラーソングのジャンルで、です。
これから作曲AIはどのような発展をしていくのか、そして僕たち人間はどのような道筋を辿っていくのか、そもそも人間とAIの作曲能力を分ける分岐点はどこにあるのか。
アルゴリズムが「創造」に結びつくかもわかりませんし、人間が考えている「創造」も、もしかしたら一種のアルゴリズムから出来ているのかもしれません。
今後の作曲AIの動向からも目が離せませんね。
では、お別れの曲です。
ソングライターのアーヴィング・バーリン、デューク・エリントン、ジョージ・ガーシュイン、コール・ポーターからインスパイアを受けて、「20世紀初頭のアメリカのポピュラー音楽」をイメージしているんだとか。
Flow Machinesで、「Mr Shadow」。
決まった…