この記事を俺トレ的にまとめると・・・
こんにちは!ゆみです!
10月ですねー。
もう本格的な秋です。
秋はその気候から、何をするにも適した季節だと言われていますよね。
このタイミングで、新しいことに挑戦する方も多いそうです。
皆さんは何か新しい趣味、見つけましたか?
私はまだ何も新しい趣味は見つけられていません…
そこで、今日は私と同じように「新しく何か始めてみたいけど何が良いかわからない」
という方に少しでも参考にしていただけるように、「初心者向けサイクリングの極意」をご紹介します!
とはいえ、サイクリングの記事はたくさんあると思うので、
この記事では、「いかに疲れずにサイクリングを楽しむか」に焦点を当ててみます。
サイクリングに最も適した季節は秋
スポーツの秋、という言葉もあるように、秋はスポーツをするのにも適した季節だと言われています。
でも私のように、激しい運動は好きじゃないよ、という方も多いですよね。
運動は嫌いだけどスポーツの秋を満喫したい、わがままなあなた。
サイクリングはいかがですか?
自転車は、よっぽど急な坂道を無理して上らない限りは息切れするほどは疲れませんよね。
なので、運動嫌いの方にはぴったりなんです。
ただ、やっぱり最低限のポイントを押さえないと、
つらい思いをする羽目になったり、
足が痛くなったり
と、サイクリングを楽しむことができません。
サイクリングを楽しむための5つの極意
では、具体的にサイクリングを楽しむための極意はなんなのか、
私の経験をもとにまとめました。
極意① 信号待ちなどで停止するときはサドルから降りて両足で立つ
普段自転車に乗って信号待ちなどで停止したとき、どんな体制になっていますか?
大抵の場合は、サドルに座ったまま、足で自転車を支えていると思います。
普段はこれで問題ないですが、ある程度の長い距離を走るサイクリングの時はこの体制はNGです。
長距離サイクリングともなると、サドルに座っている時間がかなり長くなるため、
おしりが痛くなってしまうのです。
それを少しでも軽減するためにも、信号待ちなどで停止した際はサドルから降りて立つようにしましょう。
極意② 踏み切る足は左右交互に
自転車をこぎだすとき、左右どちらかの足で地面を踏み切りますよね。
左足で踏み切る人はずっと左足、右足で踏み切る人はずっと右足、と
いつも決まった足で踏み切っていると思います。
長距離サイクリングの場合、ここが一番注意が必要なポイントです。
長い距離を走るということは必然的に地面を踏み切る回数も増えるということです。
何回もある踏み切りをずっと同じ足でしていると…
その足だけがめちゃくちゃ疲れます。
一回の負荷は微々たるものですが、塵も積もればなんとやらです。
私は自宅から25Km先の東京ディズニーシーまで自転車で行ったとき、
ずっと左足で踏み切りをしていたら、その後1週間ほど階段が降りられないくらい左足が痛くなりました。
もうそれから3年以上経ちますが、
今でもその影響なのか、座りっぱなしや立ちっぱなしが長時間続くと左足だけが痛くなります。
皆さんにはそうなってほしくないのです。
極意③ 上り坂は無理せず降りて自転車を押して上るべし
自転車の大敵といえば上り坂。
自転車は徒歩以上に上り坂がつらいですよね。
普段は頑張って上り坂をこいで登っても良いですが、
長距離サイクリングのときには上り坂は潔く自転車からおりましょう。
上り坂を自転車でこいで登るのは思った以上に体力を消耗します。
長い距離を走る場合には、
いかに疲れないでこぎ続けるか、
が重要になってきますので、
アスリートでも何でもない私たちは変な意地を張らず、「上り坂は自転車からおりる」。
これが鉄則です。
極意④ 自転車は歩行者でも自動車でもない
近年、自転車に対する交通ルールが見直されましたが、
自転車は歩行者でも自動車でもなく、唯一無二の「自転車」なのです。
なので、
歩行者は通れても自転車は通れない
自動車は通れても自転車は通れない
歩行者と自動車は通れても自転車は通れない
なんていう道はざらにあります。
特に都会はそういった場所が多いので、注意が必要ですね。
私もサイクリングをする中でそういったトラップにはよく引っかかりました。
なかでも印象に残っているのが、お台場に自転車で行ったときに通った
レインボーブリッジ
です。
レインボーブリッジ、当たり前ですが車は通れます。
歩行者も歩行者用通路があるので通れます。ここをジョギングコースとしている人も多いようです。
しかし、自転車だけは通れないのです。
どうしてもお台場で自分の自転車に乗りたい!という場合には、
貸し出し専用台座による手押し通行
自転車を解体または折りたたんで専用の袋に収納して運ぶ
という方法であれば問題無いようです。
(参照:東京都港湾局)
レインボーブリッジ以外にも、大きな駅周辺なども、
踏切が地上ではなく陸橋(車は地下トンネル)になっていて自転車は通れないことも多かったです。
徒歩なら1分で行ける距離が、自転車だと10分かかる、なんてこともありますので、
ルート選びはそういったところにも注意する必要がありますね。
極意⑤ 万が一に十分な備えを
長い距離を走るということはその分ハプニングが起きる可能性も高くなります。
楽しくサイクリングするためにも、
万が一起きてしまうかもしれないハプニングのためにしっかりと準備をしておきましょう。
・自転車のメンテナンス
あたりまえですが長い距離をともにする自転車のコンディションをしっかりチェックしましょう。
タイヤの空気は抜けていませんか?
ライトはちゃんと付きますか?電池式の場合、電池は十分に残っていますか?
無灯火での走行は道路交通法違反です。
・地図の用意
サイクリングではどの道を通るか、がとても重要です。
道が違えば距離はもちろん、見える景色も全然違います。
↑で書いたように、自転車では通れない道も多くありますし。
最近はスマホで地図を見る場合が多いと思います。
GPSで現在地もわかるのでとても便利ですよね。
その場合に気を付けなければならないのがバッテリー問題です。
スマホで地図アプリを長い間起動しているとバッテリーをかなり消費します。
私の体感だと、日常の使用方法の3倍くらいの速度でバッテリーがなくなっていく気がします。
なので、予備のバッテリーは必ず持っていきましょう。
一番安心なのは、紙媒体の地図も用意しておくことです。
最悪スマホが壊れても、紙の地図を持っていれば、
少なくとも道に迷って帰れなくなることはないでしょう。
さあ、スポーツの秋を満喫しよう
以上、初心者向けサイクリング極意でした。
少しは役に立ちましたか?
少しはサイクリングに興味を持っていただけましたか?
サイクリングは本格的なロードバイクを持っていなくても、
ママチャリでも十分楽しめます。
本格的な秋の始まりとともに、あなたもサイクリングデビュー、いかがですか?
以上、ゆみでした!