この記事を俺トレ的にまとめると・・・
今回、紹介する映画は、2016年10月7日公開の映画『ジェイソン・ボーン』です!
『ジェイソン・ボーン』といえば、マット・デイモン主演のボーン・シリーズの第五作目。
第一作から第四作まで、どれも傑作だっただけあって、早くも期待が高まってしまいます。
既に、日本予告版の段階で、マット・デイモンの格好良さに男のぼくもタジタジ。
今回は、そんな最新映画『ジェイソン・ボーン』と、主演のマット・デイモンの魅力、それから、シリーズ最新作を観る前の予習として、マット・デイモンがボーン・シリーズで成し遂げた功績を紹介します!
では、まずは、ジェイソン・ボーンの主演であるマット・デイモンのことから紹介しましょうか。
ジェイソン・ボーン主演マット・デイモンの才能の多彩さ
マット・デイモン(Matt Damon)は、1970年10月8日生まれ、アメリカ合衆国の俳優、兼、脚本家です。
ついでに言うと、身長は178㎝。
ぼくも178㎝なので、マット・デイモンと共通点がある。嬉しい!
実は、マット・デイモン、イケメンハリウッドスターであるだけでなく、実はハーバード大学に進学した、というインテリでもあるんです。
イケメンであるだけでなく、頭も良いというが許せませんね(怒)
そんなマット・デイモンが主演する『ジェイソン・ボーン』は、ボーン・シリーズの第五作目。
(うち、第四作目は、マット・デイモンではなくスピンオフとしてジェレミー・レナーが主演)
ボーン・シリーズの第三作目『ボーン・アルティメイタム』は2007年公開の映画なので、実に9年ぶりの最新作です。
おかえり、ジェイソン・ボーン!!
最新作でもマット・デイモンの動きのキレは健在
ボーン・シリーズといえば、マット・デイモンのスタイリッシュな軍隊格闘術が格好良いのですが、今回もそのキレは健在です。
予告映像のマット・デイモンの鍛え抜かれた肉体と、草拳闘の相手に顔面に綺麗に決まる左フックが気持ち良いです(笑)
マット・デイモンは1970年生まれなので、2016年今年、46歳であるはずですが、全く衰えを感じさせないし、20代後半、30代だと言われても普通に信じてしまいそうです。
一体、どんなコンディションと体型の管理をしているのでしょうか。
ボーン・シリーズが世界のアクション映画のスタンダードを変えた!
↑の一番最初に出てくる映像は、シリーズ第一作であるボーン・アイデンティティー(2002年)のものです。
既に気づいている人もいますが、実は、ボーン・シリーズのアクションって、世界のアクション映画のスタンダードを変えているんです。
ボーン・シリーズに出演するまでのマット・デイモンは、アクション映画に出るような感じの俳優ではなく、どちらかというと大人しそうな好青年というイメージでした。
けれど、そんなマット・デイモンをスタイリッシュなアクション映画も出演できると世界に認識させたのがボーン・シリーズとなります。
そもそも、ハリウッドのアクション映画に出る俳優って、スティーヴン・セガールだとか、アーノルド・シュワルツェネッガーとか、シルヴェスター・スタローンとか、ドルフ・ラングレンとか、もともと強そうな人たちがやるイメージでしたよね。
でも、ボーン・シリーズで行ったのはその逆。
アクション俳優的なイメージのないマット・デイモンに、軍隊格闘術をベースとした攻撃や、日常にあるペンや雑誌のようなものを凶器として使わせることで、アクションに対する迫真性が増したんですよね。
ぼくたちは、アーノルド・シュワルツェネッガーやシルヴェスター・スタローン、スティーヴン・セガールになんてなれません。
ですが、どう見ても普通の青年にしか見えないマット・デイモンが、セガールばりのアクションを演じることで、もしかしたら、CIAの元特殊工作員って、こんな感じかもしれない、と思わせることに成功しているわけですね。
スティーヴン・セガールがアクションをしていても、「こんなやつ、身近にいねえよ!」となりますが、マット・デイモンみたいな普通の青年みたいな人がクールでスタイリッシュな戦いぶりを見せたら、もしかして、特殊工作員みたいな人って一見普通の人を装っているのかもってなりませんか??
実際に、ボーン・シリーズが切り開いた非アクション俳優にアクションを演じさせる映画、というジャンルは、今現在もかなり人気があります。
たとえば、優し気な顔をしたリーアム・ニーソンが誘拐された娘を救い出すために誘拐犯グループを容赦なく血祭りに上げる『96時間(2008年)』がそうですし、他にも、韓国版『レオン』と名高い『アジョシ(2010年)』では、イケメン俳優ウォンビンが、物凄いナイフアクションを見せてくれます。
他には、最近だと『英国王のスピーチ(2010年)』でアカデミー主演男優賞を受賞し、英国紳士を演じさせたら右に出るものはいないコリン・ファースが、壮絶なスパイアクションを演じた『キングスマン(2014年)』や、『エージェント・ウルトラ(2015年)』では、オタクの男の子を演じたらピカイチのジェシー・アイゼンバーグが、機密計画である『MKウルトラ計画』の洗脳でつくりあげられたCIAのスーパーエージェントを演じています。
このように、マット・デイモンが演じるジェイソン・ボーンのアクションは、アクション映画の一つの基準となっているのです。
『ジェイソン・ボーン』を観る前にボーン・シリーズを予習・復習せよ!
ボーン・シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』は、シリーズ5作目ですが、ボーン・シリーズを観たことがないという人のために、これまでのボーン・シリーズを紹介しておきますね。
シリーズものとしては珍しく、どの作品も外れがなく、それぞれ素晴らしい見どころがあるので、ぜひ、視聴してみて欲しいです。
ボーン・シリーズ第一作目『ボーン・アイデンティティー』(2002年)
知っている人も多いボーン・シリーズ第一作目です。
元特殊工作員である記憶を失ったジェイソン・ボーンが、追手と戦いながら、自らの記憶を取り戻すための逃避行を繰り広げます。
よくテレビでも放映されていますから、既に観た事がある人も多いはずですよね。ここからジェイソン・ボーンの伝説が始まりました。
第二作目『ボーン・スプレマシー』(2004年)
ボーン・スプレマシーの見どころは、マット・デイモンの格闘術はもちろんこと、やっぱり、激しいカーアクション!
おそらく、クライマックスの壮絶なカーアクションは、映画史にも残る名場面でしょう。
第三作目『ボーン・アルティメイタム』(2007年)
これでシリーズ完結と思っていたので、スピンオフである第四作と今回の最新作が見られるのが嬉しいです。
ボーン・アルティメイタムの見どころは、やっぱり、敵役であるデッシュ(ジョーイ・アンサー)との激しいド突き合いでしょう。
第四作目『ボーン・レガシー』(2012年)
こちらは、ボーン・シリーズのスピンオフ的な映画。
暗殺者であるジェイソン・ボーンとかれをめぐる陰謀の裏で進行していたストーリーが描かれています。
ボーン・レガシーでは、ジェイソン・ボーンではなく、別の暗殺者であるケネス・キットソンを主役として物語が動きます。
ケネス・キットソンを演じるは、ジェレミー・レナー。
個人的には、この人、ハリウッドの国分太一さんだと思っています。
ちょっと、似てませんか??(笑)
日本の俳優とアメリカの俳優で顔や立ち位置が似ている人たちの紹介コーナーも今度書いてみたいですね。キアヌ・リーブスに対する竹野内豊さんとか、キャリー・マリガンに対する小坂めぐるさんとか(爆)
こほん。
話題を戻しましょうか。
ジェレミー・レナーの代表作は、アベンジャーズシリーズのホークアイや、ミッションインポッシブルシリーズのウィリアム・ブラント、それから、やっぱり、アカデミー賞を受賞した2008年の映画『ハート・ロッカー』があります。
ジェレミー・レナーの出る作品も、どれも面白いので、マット・デイモンのジェイソン・ボーンを観てからでいいので、ぜひチェックしてみて欲しいですね。
ボーン・シリーズ以外のマット・デイモンの代表作
続いて、マット・デイモンの話に戻ります。
マット・デイモンといえば、ボーン・シリーズが一番有名な気がしますが、実は、他の作品も非常に面白いです。
ボーン・シリーズ以外のマット・デイモンが出演している代表的な映画といえば、最近だと『オデッセイ(2015年)』がありますし、SF映画『第九地区』で有名になった監督ニール・ブロムカンプの『エリジウム(2013年)』もあります。
ここで、ボーン・シリーズ以外のマット・デイモンの個人的なおすすめ映画についても紹介しておきましょうか。
オデッセイ(2015年)
これぞ、マット・デイモンのマット・デイモンによるマット・デイモンのためのマット・デイモン映画。
火星に独りぼっちで置き去りにされたマット・デイモンが自給自足するのが楽しめます。
劇中で使われてる音楽もグッドです。
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997年)
俳優としてだけでなく、マット・デイモンの脚本家としての才能も分かる本作。
親友のベン・アフレックと共同で書いた脚本は、アカデミー脚本賞を受賞しており、とても感動させられる話です。
今はもう亡くなってしまいましたが、ロビン・ウィリアムズもこの映画でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
でも、何といっても、まだ少年のようなマット・デイモンの演技が見られるのが嬉しい。
天才だけれど、トラウマを抱えていて、どこか危ういところがある青年を繊細に表現しています。
マット・デイモンの吹き替えは誰か
さて、肝心の今回のジェイソン・ボーンのマット・デイモンの吹き替え声優がだれか、という話ですが実は、マット・デイモンの吹き替えってあまり固定化されていないイメージがあります。
たとえば、オデッセイの場合は神奈延年さんだったし、インターステラー(2014年)のときは土田大さんだったし、ミケランジェロ・プロジェクト(2014年)のときは咲野俊介さん。
ただ、ボーン・シリーズの場合は、ある程度、前作のイメージを損なわないために吹き替え声優を固定化している側面があります。
作品名 | ソフト版 | フジテレビ版 | 日本テレビ版 |
---|---|---|---|
ボーン・アイデンティティー | 平田広明 | 三木眞一郎 | - |
ボーン・スプレマシー | 平田広明 | - | 中村繁之 |
ボーン・アルティメイタム | 平田広明 | 三木眞一郎 | - |
ジェイソン・ボーン | 平田広明? | ? | ? |
なので、テレビ版の場合は、放送するテレビ局によって起用される吹き替え声優さんは違うこともありますが、ソフト版は平田広明さんで統一されていることから、今回のジェイソン・ボーンのマット・デイモンの吹き替えは、平田広明さんの可能性が濃厚であるかと思います。
いや、ほぼ間違いなく、平田広明さんでしょう!
こちらについては、吹き替え声優が判明次第、正確な情報をお届けしますね。
(2016年10月11日更新)
というわけで、ジェイソン・ボーンの映画が公開され、今回のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の吹き替えは、誰なのか、ということなのですが、今回驚いたことに劇場版は吹き替えはなく、字幕版のみとなります。
なので、ジェイソン・ボーンの平田広明さんの吹き替えは聴けなくて残念ですね……^_^;
でも、ブルーレイ、DVDリリース、あるいは、動画配信サービスでのリリースする場合、平田広明さんや三木眞一郎さんが吹き替えをすることもあるかと思います。なので、人気声優さんの吹き替えも楽しみたい、という人は、こちらにも注目です。
マット・デイモンは妻も美人で、夫婦円満
出典:https://news.ameba.jp/20160818-1052/
ちなみに、ジェイソン・ボーンとは何の関係もないですが、マット・デイモンは既婚者。
そんなマット・デイモンの妻は、超美人と話題になっていたりします。
妻の名前は、ルシアナ・ボザン・バロッソ【Luciana. Bozán Barroso)。
彼女は、南米アルゼンチン出身で、マット・デイモンより6歳年下。(↑の写真の彼女です。)
マット・デイモンとルシアナ・ボザン・バロッソの仲はとても良く、映画『ジェイソン・ボーン』の宣伝のために、マット・デイモンと来日もしています。
ジャパンプレミアに出席したマット・デイモンは、雨も気にせず丁寧なファンサービスでした。
それから、マット・デイモンと『モン』という2文字が同じという共通点しかないくまモンがなぜか花束を渡しに登場。
一緒に笑顔で2ショットを撮ったようです。
しょうもないですね。。。。(笑)
いかがでしょうか。
ボーン・シリーズは、ぼくのもっとも好きな映画の一つ。
語るとテンションが上がってしまいます。
皆さんとも、ボーン・シリーズの素晴らしさを分かち合えたらいいな。
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