どうも!三度登場、まつです!
前回は花火大会をまとめてみましたが皆さまいかがだったでしょうか。
恋人と、家族と、一人で…(ちなみに私はこの分類)
老若男女問わず楽しめると思いますので、いい!と思ったものはどんどん行かれてみてくださいね!
さてさて、季節はオリンピック。リオ五輪真っ只中!!
時差が12時間ということで、なかなか寝不足の方も多いのではないでしょうか。

出典:https://irorio.jp/canal/20120629/15561/
でも、4年に1度の祭典ですから、それはそれは楽しみたいですよね。
そこで今回は、よりオリンピックを楽しめるような、ムダ知識、トリビア(死語?)を集めてみました!
これでオリンピックの楽しさ倍増間違いなし!です!
基本中の基本~初級トリビア~
まずは基本から。ご存知の方はスーッと下にスクロールして流しちゃってください。
◆オリンピックのマークの意味は?

出典:https://i-njoy.net/inkscape/olympic_symbol.html
オリンピックのマークといえば、そう、カラフルな5色のリングですよね。
あのマーク(正式名称はオリンピックシンボルというらしいです)は、単色または青・黄・黒・緑・赤の5色から成っています。
これは世界5大陸(ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカ・アジア・オセアニア)と、その相互の結合、連帯を意味しているそうです。
ただ、どの色や位置にある輪がどの大陸を指しているということはないんだとか。
◆銀は銀、金も銀、銅は銅

出典:https://www.fochmag.com/fans/mz/2016/06/16/rio%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%80%E3%83%AB%E5%AE%8C%E6%88%90/
アスリートの哲学的な名言のようですが、これ、言葉の通りです。
金メダルと銀メダルは銀から出来ています。
金メダル→銀:92.5%、金:1.34%、銅:16%
銀メダル→銀:93%、銅:7%
銅メダル→銅:97%、残りは亜鉛やすず
金メダルもほとんど銀から出来ているのですね。
金が1.34%なので、ほぼメダル表面の金メッキに使われて終わりです。
ちなみにですが、それぞれのメダルの原価は、
金:4万円、銀:2万円、銅:300円ほど。
銀からの銅の原価の落差…
しかしメダルは値段じゃない!
それまでの血と汗が奇跡的に実を結んだときに獲得できるメダル、原価とかどうでもいいですよね!
◆開会式の入場行進は最初ギリシャ、最後開催国

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00010000-storyfulp-spo.view-000
世界中で同時中継される五輪開会式。
毎回開催国の威信をかけたパフォーマンスや演出で、私たちを楽しませてくれます。
そんな開会式で、一通りショーが終わった後に登場する各国の選手団ですが、この順番にも決まりがあります。
オリンピックの発祥の地とされるギリシャが一番最初で、そのときの開催国が最後に入場します。
でも、ギリシャが開催国になったらどうするの?
私はよく覚えてなかったので、調べてみると、ありました。2004年アテネ五輪。
このときは、ギリシャの旗手だけが先頭で入場して、最後にギリシャ選手団が入場したそうです。
オリンピック楽しむならここも知っとこう~中級トリビア~
◆第一回大会から連続で参加し続けている国が5か国ある

出典:https://blog.livedoor.jp/polaris42195/archives/51910468.html
今回のリオ五輪で第31回目を迎える夏季五輪。
長い歴史を誇るオリンピックで、なんと第一回大会から絶えずに参加し続けているのは、
・ギリシャ
・イギリス
・フランス
・スイス
・オーストラリア
の5か国だけだそうです。
日本や米国は、1980年のモスクワ五輪で当時冷戦の影響などから不参加でした。
逆に第一回大会から一回も参加したことのない国があります。
それは「バチカン市国」。
市民のほとんどは聖職者で、スポーツが盛んではないのと、五輪出場のための絶対条件である、「オリンピック組織委員会」が無いことが理由と言われています。
◆メダル噛み禁止令発動中??

出典:https://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1392425294/
選手がメダルをとったときに、よく見る「メダル噛み」ですが、今回のリオ五輪では日本選手はもちろんのこと、全体的にも見かけないですよね。
2014年の冬季オリンピックで銀メダルを獲得したノルディックスキー複合の渡部選手が明かしていましたが、大会前にJOCから「メダル噛み禁止令」が出ていたようです。
今回もメダル噛みが禁止されているのか、少なくとも日本選手にはいませんよね。
ちなみにいつごろからメダルが噛み始めたかは諸説ありますが、世界的には1988年ソウルオリンピックで水泳男子で金メダルを取った、オーストラリアのダンカン・ジョン・アームストロング選手が有力と言われています。
日本ではアトランタオリンピックで柔道金メダルの野村忠宏選手ではないかと言われています。
◆王妃のわがままで距離が超ビミョーに

出典:https://number.bunshun.jp/articles/-/269746
フルマラソンですっかり常識の、42.195㎞という距離。そもそも、なぜこんな中途半端な距離になったのでしょうか。
それは、第4回ロンドン五輪の際に、当時のアレクサンドラ王妃が「ゴールは私がいるスタンドのボックス席の前じゃなきゃいやよ!」という鶴の一声がきっかけになったとか。
その後、第8回パリ五輪から正式にフルマラソンは42.195㎞に統一されるようになりました。
平和の祭典オリンピックでわがままとは…いい度胸してますね(笑)。
ここまで知っとけば周りに自慢できる??~上級トリビア~
◆マラソンで54年8か月6日5時間32分20秒3という世界最長記録がある

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A0%97%E5%9B%9B%E4%B8%89
これは日本代表・金栗四三選手が記録したもの。
金栗選手が出場したのは第5回ストックホルム五輪で、このとき日本は初の参加でした。
金栗選手はこのストックホルムでのマラソン競技中に意識をなくし、近くの民家で介抱を受けている間になんと競技が終了してしまったのです。
そのため棄権の申告が出来ず、そのまま計測が続いてしまっている状態になっていましたが、
このことを知ったオリンピック委員会が金栗氏を1967年のストックホルム五輪開催55周年式典に招待します。
超超「粋」な計らいで、金栗氏はようやくゴールテープを切ることになります。
これ書きながら涙ちょろちょろです。どうも涙もろいまつです。よろしくお願いします。
◆日本代表が「JAPAN」ではなく、「NIPPON」のプラカードで行進したことがある

出典:https://jdjapan.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
これも第5回ストックホルム五輪開会式でのこと。
選手側は当時「日本」とプラカードに書くべきだと主張しましたが、監督側は外国でも通用する「JAPAN」が妥当だろうと主張、お互いに意見が食い違います。
そこで当時日本代表の団長だった加納治五郎氏が折衷案として、「NIPPON」ではどうかと提案。
これが受け入れられてストックホルム五輪では「NIPPON」と書かれたプラカードで入場します。これが最初で最後の「NIPPON」表記でした。
ちなみにこのときプラカードを持って入場したのは、先ほど紹介した「金栗四三選手」。
この後、彼は意識が飛びます。
◆幻の陸上右回り??

出典:https://chuumoku-news.com/rioolympic-rikujou-2020
近代五輪の第一回大会、アテネ五輪のメイン会場「パナシナイコ競技場」では、トラックが現在のような左回りではなく、時計と同じ右回りでした。
これは、当時陸上トラックの走行方向は決まっていなかったのと、一説では欧州で盛んな競馬は右回りのコースが多いことから、このときも右回りが採用されたのだとか。
ではなぜ現在左回りかというと、人間は一般的に左足が軸足で、右足が蹴り足のために左回りの方が走りやすいからだそうです。
早速、第2回パリ五輪からは現在と同じ左回りになりました。
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら全て知ってたよって方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方に最後のトリビア。

出典:https://lifepages.jp/miyashita-13952
「2008年北京五輪、男子400mメドレーリレーでの銅メダリスト・宮下純一は私まつの高校の先輩である。しかも関わりはない。」
え?どうでもいい?
いやいや、私が高校在学中に北京五輪があって、オリンピック直後に講演会をしに来てくれたんですよ。
なんならお体少し触らせていただきましたからね。
え?ますますどうでもいい??
私が必死に個人情報晒してるんですよ!特定班~~~~!!!!!

出典:https://www.taishikan.co.jp/tsk/privacy.htm